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人君の心得  佐藤一斎言志録より

今回も、人のトップに立つ心構えのお話しです。

邦を為むるに 手を下す処は 閫内の治にあり

淫靡を禁じ、冗費を省くを最も先務となす

 

(閫内 こんない 奥御殿 家内の事)

国を治めるあるいは企業のトップの人間はimage1
まず、家庭が落ち着いていなくてはいけない。
夫婦が、あらそい憎み合っていたり
身じまいが乱れていたり、礼儀作法が行き届いて
いなかったりする家庭に限って、無駄な出費が多かったりする。
こうしたことは、本人よりも使用人たちや
世間の人々の方が、素早くかぎつけ噂する。
そして、そこにあるいかがわしさを感じ取るものだ。
まず、いい家庭が基礎であることを肝に銘じなさい。
全ての基礎は、父母を尊敬し夫婦愛和し
笑顔の子どもを育てることのできる、
当たり前のことが、基本を作るのだから。

 

佐藤一斎は、大名にしろ一家の長にしろ

家庭がしっかり収まっていなければ

どんなに立派な事をしようとしても

上手くはいかない・・といいます。

表向きの事は、言いつくろってみたり

威厳を持ってそれらしくしますが

奥・・・つまり、表には出てこない家うちが

治まらないと、人は密かに噂しあい

結局はそのトップも、軽く扱われてしまうと。

 

トップのあるいは人の目に立つ人と言うのは

いろいろな人の「目」があります。

人の家うちの事は、周りの人の方が良く知っていて

こそこそと噂にのぼるものだ。

良い事をしようと志すなら、立派な事を達成しようとするなら

まず、つまらぬ噂の餌食にならないようにしなさい。

そうしないと、あなたのやりたいことに到達する前に

噂や、やっかみにつぶされてしまうよと、いうのです。

 

佐藤一斎は、リーダーシップ心得を、いくつか書いていますが

 

人の上に立つ人は、

聡明にして重厚

威厳にして謙冲であれ

賢く(頭の良いとは違います)しかし、重々しく

威厳は感じさせるが、謙虚でありなさいと

いいます。

第一印象で、少なくとも信頼されなさい。

しかし、だからと言って威張ったりしないで

謙虚でありなさい。

親しみやすいということは

トップには、第二印象で良いのです。

 

どんなに立派な事を云って見ても、その足元から

崩れる様では、リーダの資格はないよと言うことですね。

 

昨今のニュースで知る、日本の政治家の事を

予言しているようにも思えますが

いにしえも今も、あまり変わらないってことなのでしょうか?

 

 

 

2016年2月15日

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