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精神を収斂して、もって聖賢の書を読み、聖賢の所与見て、もって精神を収斂す

精神を収斂して、もって聖賢の書を読み、

聖賢の所与見て、もって精神を収斂す

佐藤一斎  言志晩録より130

 

心を引き締めて

優れた人の書いたものを読みなさい。

優れた書物を読んで

心を引き締めなさい。

これを繰り返し行う事が

人としての在り方や

正しい道を学ぶ

一番いいやり方だと思う。

 

読書百編意自ずから通ず

と言うのがありますね。

 

「聖賢」とは

単に知識が豊かな人と言うのではありません。

人品知識ともに豊かな人のことです。

 

くりかえしになりますが

江戸の昔には

たんに、

知識のある人を敬いはしませんでした。

知識は知識でしかない・・・と

考えました。

 

知識を千恵にして使いこなせる人を

加えて

人間として、人格がともなわなければ

尊敬されはしませんでした。

賢くあたたかく内面の豊かな人が

尊敬されたのです。

 

そうした人になるためには

手本となる人々つまり「聖賢」のお書きになった書物を

心をこめて

繰り返し読みなさい。

繰り返し読んで、再び自らの心を養いなさい。

それを繰り返すことで

聖賢と言われた人々に、近付くことが出来るのだ

という、事ですね。

唯、読み漁っていても

知識にしかならない。

seikenn

千恵として充分に自分の中で醸すためには

なるほど、時間をかけなくてはなりませんね。

 

 

ググった情報を垂れ流すなんて

う~~ん、ちょっとおそまつかなあ?

 

この際考えてみませんか?

 

2016年3月17日

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