会社が生れてから50年ということは凄い事なのです！
昨日「創立50周年記念講演」のご依頼を受け
伺ってまいりました。
会社が50年続くということは
実は、凄い事なのです！！
1000社、会社を作っても
一社も残らない・・・と言うことなのです！
しかし、世界的に見ると
日本は長寿企業の国です。
創業200年を超える企業の世界統計が、あります。
創業200年を超える企業は、5586社あるそうですが
そのうちの3146社が、なんと日本に集中しているのです！
2位のドイツは、837社
3位のオランダは222社
4位のフランスは、１９６社です。
この数字を見ても、凄い事ですよね。
日本企業が、ここまで頑張っているのは
見事です！！(それには、理由がありますがそれはまた別の機会に）
昨日お伺いした会社様では
「創立50年」という凄さには
思いがいたっていなかったようで
通常の講演会でした。
50年に一度しかない記念すべき記念日。
創業者であられる会長にとっては
感無量の事であったでしょうね。
社員の皆様にとっては入社してからが
ご自分の、創業となるので
あまりピンと来ないかもしれませんが
でも、この記念すべき日を
共有することで、実は企業への一体感を
生み出すチャンスでもあるのです。
えっ、そんなすごい会社だったのか！
50年も続いているって、そういうことなのか！
がんばっている会社なんだ！
一緒に頑張りたい！
意外といい会社なのかも？
こういう愛社精神を引き出す、とてもいいチャンスなのです。
こういう感情を、生み出していく事が記念日を
施行する一つの意義のように思います。
自分の会社に、誇りを感じさせるのも
経営者の知恵です。
自分の会社を、誇る、大事に思う。
とても大事な事です。
記念日・・・・・・ただの飲み会に終わらせるか
愛社精神を引き出すチャンスにするか。
知恵の絞りどころだと思います・